Shop6502

ここはShop6502 Li-ionバッテリー 及びその関連製品の安全性についてのページです

秋葉原ラジオガーデン、ジャンク屋、昭和30年代の神田橋


リチウムイオン電池は、ガソリン同様にエネルギー量が大きいため安全対策は必須です

 

 電池が保持しているエネルギー量が格段に大きいために、何らかの理由により出力もしくは内部短絡が起きた場合、異常電流による発熱・発火の可能性があります。

 

しかし、日本のリチウムイオン電池メーカは非常に優秀で、パナソニックや日立マクセル製のバッテリーは世界最高ランクにあります。


問題が発生する原因としては、
 ① 電池が外部から大きな物理的損傷や衝撃を受けた
 ② 0℃以下で充電し金属リチウムが析出し内部短絡が起きた
 ③ 充電開始可能電圧以下で、充電をした
 ④ 充電終止電圧を超えて充電を続けた
 ⑤ 動作温度以上の高温環境下で充放電を行った
 ⑥ 上限電流を超えて充放電を行った
 などがあげられます。
 この他にも電池を作っているメーカですらも、完全には解明できていない問題もあるようす。(以下は伝聞と私の推論を含みます)たとえば、机の上でバッテリーを立てた状態からパタっと倒した場合、内部で何が起きるか。製造上電解液の中に非常に小さな空隙が存在した場合、動作中に何か起きるか。それが問題と思える状況が電池を正立した状態では起きないのに寝かせた状態で使用すると何故起きるのかなどです。 


FT-817やKX3は


リチウムイオン電池用の充電制御回路は組み込まれていません。急速充電も温度監視もできませんが、充電電流は200mAから300mAと少量でタイマーによる充電時間制限をかけることにより安全を確保しています。


上はFLB-86(FLB-86K),FLB-85.32に使用している保護基板です。左上の白い部分は温度ヒューズです。この保護基板が過電流、過充電、過放電からバッテリーを保護し安全性を確保します。

保証

日本製のリチウムイオン電池を使用し、保護基板を実装して種々の安全対策を施しました。また、FT-817NDへの実装運用試験を行って製品の安全性と寿命(FNB-85に比べて十分長寿命であること)を確認しておりますが、低価格での提供するため製品保証は、2週間以内の初期故障のみの対応とさせて頂きます。

免責

ご購入後、使用から廃棄までの一切をお客様の自己責任において本製品をご利用いただくことになります。お客様が製品についてご判断いただくけるように、http://www.jh1ifz.com で、このLi-ion電池の製作方法を公開し、本サイトでは、製品マニュアルはもちろん製作方法も公開しております。



Shop6502について

Shop6502はJH1IFZ.COMで研究開発し発表した品や、その過程で生まれた品を販売するサイトです。
 JH1IFZ.COMは、基本的に情報を公開している趣味のサイトで。その情報に従って試作し、欲しいなと思う方に出来るだけ低価格で提供するのがShop6502です。
 Shop6502の収益金は、事業継続のために必要な額を残してできるだけDonationに充てることでアマチュア無線と社会に貢献したいと思っています。

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